女の維持費は高いんです | 稼いで自由を掴み取れ

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お祭りの出店と神社の境内

私の育った街は、駅前に神社があってね。毎年秋にお祭りがあるのだけれど、そのお祭りが、こんな小さな街なのにすごい!ってくらいの盛大なお祭りだった。

 

そのお祭りは土日の2日間で行われるお祭りで、土曜日の午後から子供向けの山車が町内会をぐるっと一回りする。とっても大きな太鼓で、この太鼓を叩けるのは、バチを取った子供だけ。土曜日の授業が終わると、一目散に走って帰り、山車のバチを取りに行ったのも思い出。

 

山車は、町内会を一回りする間に、所々で休憩になる。そこで配られる子供用のお菓子袋も楽しみだった。お菓子を配られる場所。アイスが食べられる場所。ジュースが飲める場所。そんなポイントを通過して、もとの場所に帰ってくるのだ。

 

その少しあとに、今度は子供用神輿がでる。これも取り合い。神輿も同じルートで、まわっていく。そして夕方からは、大人の神輿。これが迫力ある大きさの神輿で、お姉さんお兄さん方が大勢参加して神輿を担いでいた。小さいころに、いつかあの神輿を担ごうと思っていた。

 

お祭りはこれだけじゃない。駅前から、神社の境内にまで、ものすごい数の屋台が並ぶ。お面を売っている店。綿菓子を売っている店。ヨーヨー釣り。くじ引き。かちわり氷。杏あめ。チョコバナナ。亀すくい。金魚すくい。スーパーボールすくい。ソーセージ屋さん。焼きそば屋さん。お好み焼きやさん。ベビーカステラやさん。ありとあらゆる屋台があり、それはもう楽しくて楽しくて仕方がなかった。

 

小学校から中学校まで、お祭りは毎年一大行事であり、私の中での特別な日だった。

 

少ないおこずかいで、何を食べようか、何を買おうか、ぐるぐる回って考えて、選ぶことが楽しかった。必ずと言っていいほど食べるものは、杏あめ。というか、私は杏が嫌いで、すももに水あめを巻いてあるものを食べていた。

 

そして、忘れもしない、中学一年生の時に、私は亀すくいで、亀を持ち帰った。親はそんな育てられないから返してきなさい!というが、言う事を聞かない私。それでも親が返してきてしまったが、その後、また亀をもって帰ってきた私に親が根負けした。

 

その亀は、今・・・私がアラフォーになっているのに、生きている。もう28歳!

 

ティッシュケースよりも大きくなった、通称ミドリガメ、正式名をミシシッピアカミミガメというその亀の名前は、

 

我が家では、いまだに「かめくん」なのであった(笑)

 

そして、言うまでもないが、そのかめくんのお世話は、父がずーっとしている(^-^;

まったくひどい娘だ。。。

 

みあ姉さんの夏祭りの思い出でした。