私がこれまでに、ハマッタと言い切れるものの一つに、 吹奏楽がある。
出会いは小学校1年生。 運動会で、器楽クラブの先輩達がパレードをやった。それを見て感動した私は、 4年生から入れるクラブは、絶対に器楽クラブに入ると心に決めた。
4年生になり、希望クラブに入部。 やりたい楽器は・・・フルート。 応募者多数(女子ばっかり)。 2人で1つの楽器ね・・・と言われる。 絶対に嫌だった。上手になれるわけがない。
希望者ゼロの楽器・・・トランペット
こうして、私のトランペット人生が始まる(笑)フルートは諦めた(笑) クラブ入部から、毎日朝練。朝7時半から8時15分まで。 月~土。 土曜日は午後連。 もちろん、皆勤賞。
小学生ながら、教えてくれた先輩のおかげで、かなり上達。 誰にも負けない!という自負をもって、公立中学校へ進学。 当然入部するのは吹奏楽部。 そこで、悲しい事実を告げられる。
小学校3校から集まる中学校で、吹奏楽部トランペット志望は3名。学校の楽器は2つ。 希望者は男2,女1(私) 顧問の女性教師は、迷わず、男子2名をトランペットに。
私はパーカッション。 泣いた。悔しかった。
実力も見ずに、なぜ私がパーカッション? 許せなかった。
1週間我慢した。
1週間後に、職員室へ、先生に直訴しに。
「先生、トランペット買ってきました。だからトランペットやらせてください!」
親に泣きついて、楽器を買ってもらって、それをもって学校へ行った(笑) 私の本気度が伝わったのか、パーカッションからトランペットへ異動した。 小学校からの先輩も苦笑してた(笑)
密かに恋心を抱きつつ、またこの尊敬する先輩とトランペットを吹ける事が嬉しかった。 そして公立高校へ。 当然吹奏楽部へ入部。 そこで、悪友学友をみつけ、大学へ進学。 ここまでトランペット人生9年。
ほぼ毎日練習し、そこそこ上手い。 大学、落ちて浪人w 勉強もせず、なんとか受かった大学へ。 そこはドラムマーチをやっている吹奏楽部がある大学。 当然、トランペットを吹きたくて入部。 がしかし、ここで・・・またもや、女子はガードやって!と。
2週間で退部。
トランペットが吹けないなら、居てもしかたがない。 ということで、地元の吹奏楽団に入団。 そこでも結局人間関係で、面倒になり退団。
今に至る。
最近、またやりたいなー・・・ってたまに思う。
冬はボードで忙しいけど、楽器なら出来るかも。
やろうかなー・・・どうしようかなー・・・ 音楽ってやっぱり楽しいんだよ♪
って日記を書いてて、確かに夏休みほぼないし、毎日朝練夕練だし、言われてみればちょっとブラックっぽい?でも、先生に罵声を浴びされたこともなければ、体罰だってない。練習だって強制じゃないし、嫌だと思って通ったことはないから、これはブラックとは言わないよね。
やりたくなければやらなければいいんだよ。練習したくなければしなければいい。みんな自分の人生だ。
好きでうまくなりたくて、みんなとの一体感が好きで、だから楽器をやっていて幸せだったし、とても良い友人たちも沢山つくれた。だから私は吹奏楽部だったことが良い思い出でしかない。ブラックだなんて風評されると、ちょっと悲しい最近でした。
それじゃまたね!
いくら姉さんより。