話題のペンタブ（ペンタブレット）を使ってみた感想

最近、私の中で何かと気になっていたのが、通称ペンタブ、ペンタブレットの存在です。昔から絵心が無いという自覚はあるのですが、絵をかくことは嫌いじゃないんです。小学生の頃に、写生大会があって、消防車のハシゴ車を写生して、コンクール金賞を取った事が、ひそかに自分の中での最高点です(笑)　

学校の美術の時間は、大好きで、絵をかくのも、彫刻を掘るのも、ポスターカラー絵具でパッケージの作成をするのも大好きでした。何時間でも集中して書いてたなあ～と懐かしく思います。決して上手じゃないんですよ。でも好きだったのです。何度も言いますが、上手じゃないんですよ！！！（念押し）

そんな私だからこそ、このペンタブは使ってみたくて仕方ないアイテムの１つでした。
ブログをやるなら、これで絵をかいたり、素材を書くことができるのではないか？とも思っていたので、この際、宝くじも当たった事だし（ほんのちょっと）、そのお金で私の資産という名の自分の幅を広げようと思い、ネットで色々と調べたり、人に聞いたりして購入予定のモノをピックアップしました。

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wacom（ワコム）のペンタブ

産まれて始めてのペンタブは、wacom（ワコム）のIntuosがいいね！って思い、サイズを決めずにとりあえず家電量販店へ行きました。パソコン売り場の壁側に、そのコーナーはありました。壁に可愛い漫画ちっくな絵や絵画のような絵で飾られたそのコーナーには、見たこともないようなペンタブ、通称液タブ（液晶のペンタブレット）が並んでいて、値段も上から下までずらりと！

wacom（ワコム）のペンタブシリーズ初心者向きのもの

・Intuosシリーズ
Intuos Draw　ペンタブ入門用の通常タイプ
Intuos Art　　油絵や水彩画など、絵を描くためのソフトがついている
Intuos Photo 画像の編集をするのに適している
Intuos Comic アニメや漫画などのイラストを描くソフトがついている

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・上級モデル
Intuos Pro

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通常のIntuosとProの違いは、筆圧レベルです。筆圧レベルとは、ペンから伝わる筆圧の強さをどのくらい感知できるかという事で、Proは、通常のIntuosの倍の筆圧レベルがあります。あとペンタブの見た目も少し違う事と、wifiが搭載されているかいないかの違いが大きいですね。Intuosの色々なシリーズは主に何にペンタブが使いたいかという事が重要です。それぞれ付属のソフトが違うので、やりたいことによって、選ぶと良いと思います。

wacom（ワコム）のペンタブを選ぶ

とりあえずwacom以外は価格設定的に無理だったので、パンフレットと実機をにらめっこ・・・
そうしているうちに、店員さんに話しかけられ、悩んだ点はこの２つ。

１、大きさ　MediumなのかSmallなのか。
２、ついてくるソフト　ArtなのかComicなのか。

１の大きさは、これから使うであろうPCの画面サイズによって変わってくるそうです。15インチだったらSmall、15～20インチは、どちらでも好み。20インチ以上はMediumです。これは、ペンタブで書き込む部分の大きさが違うのです。ただし、Smallにしたからといって大きな絵が描けないわけではありません。

次に、２のついてくるソフト。これはArtだと、Corel Painter Essentials　というソフトがついてきます。油絵調だったり、絵画など本格的なアート作品を描く事に適しているそうです。そして、もう一つがComicです。こちらは、CLIP STUDIO PAINT　というソフトがついてきます。コミックイラスト向けのソフトなので、そのような絵を描く事に適したソフトです。

ソフトの値段は実はクリスタ（CLIP STUDIO）の方が安いのです。それなのに、この２つのキットは、同額です。どうしてもArtを買った方がお得感があるような気がしちゃうのです。しかも、安いソフトのComicはソフトのライセンスが2年と限定されています。それならばArtの方を購入して、ソフトだけ永久に使える製品版を別で購入すればよいじゃないか！という事になりました。

wacom（ワコム）INTUOSのオプション

私は、これから主にノートパソコンでの作業が多くなると思っていますので、ペンタブも無線接続をしたい！という事で、ワイヤレスキットを購入することになりました。
ノートって意外と不便なのは、USBが２つしかないという事。いくらワイヤレスで使えても、このUSBポートを使わないといろいろなものがワイヤレスにならないんですよね。マウスでつかってると、USBメモリを使ったら埋まっちゃうし、プリンターつなげるのだってUSB必要だし・・・もっといっぱいつけてくれたらいいのにって欲張りな私。なのに、薄くて軽いノートパソコンがいいって矛盾しすぎてますね。

あっと、脱線しました。

さて、このワイヤレスきっとですが、単品で購入すると3,780円です。

wacom（ワコム）INTUOSをついに購入！

と思いきや、ここで店員さんが能力を発揮。
私の求めている条件を考えると、実はこのINTUOS ARTを購入するよりも、INTUOS PROを購入した方が良いのではないか？という提案をしてきました。

INTUOS PROのメリットデメリット

【メリット】

・ワイヤレスキットが内臓されているので個別で購入の必要がない。
・筆圧機能がある
・見た目がスタイリッシュ

【デメリット】
・同じ大きさのSmallで、値段が7,000円くらい高い
・ペンタブのサイズが大きい（Smallなのに、通常のINTUOSのMediumくらいある）
・ソフトが付いてこないので個別で購入しなければならない

こんな感じで提案されました。

私の中の脳内電卓がカタカタを計算しています。

INTUOS ART を購入したら　本体（Medium）、ワイヤレスキット、クリスタソフトで約30,000円。

INTUOS PRO を購入するなら、本体（small）、クリスタソフトのみで　27,000円。

どうする！私！

じゃじゃーん。こうなりました(笑)

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やっぱりどうせやるなら、少し本格的にって思って、当初の予定を変更。PROを購入してきました。そして、帰宅してからのワクワクの商品開封と、PCへのセットアップ。

ノートPCにはDVDなんてついていませんので、すべてネットからDLしました。そしてシリアル入れて、ソフトも入って。いざ接続！そして、何の説明書も読まず適当に書いた初めての絵がコレです（笑）　へたくそすぎる。

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wacom（ワコム）ペンタブ購入のまとめ

色々と種類豊富なwacom（ワコム）のペンタブですが、自分が一番やりたい事を考えて購入するのが良いと思いました。値段が得だからとかそんなことを考えると、ソフトを無駄にしてしまったりしたかなーと、今考えると思います。Art用のソフトなんて、とりあえず持っていても使わないだろうし、結果クリスタのみにしてよかったなと思っています。

INTUOSシリーズは、このほかにも、写真加工用のソフトが付いているものや、本当の初心者用や、３Dなんてのもありますので、自分が一番利用する可能性のあるものを購入して、ソフトはほかの事がやりたくなってからでも良いと思います。

私のペンタブ修行はこれからです。皆さんにお見せできる絵が描けるようになればいいなぁ～と恥ずかしい絵を掲載していきたいとおもいますので、生温かく見守ってくださいね。