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噓つきは嫌い!って言われて泣いて帰った思い出

今日は、めずらしく?もない夜中の投稿。

もう寝なくちゃ行けないのに、まだ寝る準備ができてない。

だから思い出を一つ。今日は息抜き♪

 

まだ私が小学生低学年の頃。

私のおばあちゃんは、家から車で20分くらいのところに住んでいた。

いつも、電車で行って、帰りはおばあちゃんが車で送ってくれたりタクシーで帰ってきたり。だから、帰り道は車に乗っているけど、道を全部覚えていたんだよね。

ある日、私はご近所のお友達と遊んでいるときに、ふと、おばあちゃんの家に行きたくなった。でもお金は持っていない。だから歩いて行くことにした。

今ならわかるよね。車で20分ってことは、歩いたら・・・1時間ちょっとだよね。子供の足ならもっとかかるかな?距離にして約8キロなの。

でも、車でしか帰ってきたことなかった私には、そんなに遠い距離だなんて思わなかった。だからお友達には「大丈夫!近いよ(^^) 歩いてもそんなにかからないから一緒に遊びに行こうよ!」って誘って歩いて行った。

 

歩けど、歩けど着かないおばあちゃんの家(笑) そりゃそうだ。遠いもん。

そして、ついに無事に到着! 子供の記憶力ってすごいよね。車でしか通ったことの無い道を、反対方面からトレースして行くわけで、よく迷わなかったなと。私の子供時代にはスマホなんてあるわけなくて、地図を持っているわけでもなくて、私の記憶だけが唯一の手掛かり。なんと無謀で恐ろしい事をしていたんだ、私。

 

1時間半くらい歩いたかなぁ~。もうおばあちゃんの家に着く頃には、日は暮れかけていた。そして、肝心のおばあちゃんは・・・内緒で行ったから、家に居なかったのである(><)タイミング悪すぎる(笑)

 

そして、困り果てた私とお友達は、おばあちゃんのところに行くと必ず寄るもう一人のおばあちゃんの家に行き、帰りの電車賃を貸してもらって帰ってきた。

 

帰ってからはもう大変。

時間は遅いし、しかも人様にお金を借りて来たもんだから、母親にちょーーーー怒られた。おばあちゃんは、たまたまその日、美容院に出かけていて、あと少し待っていれば帰ってきたのに、私たちは疲れ果てていて待てなかったので会えなかった。

 

そして、次の日、またそのお友達と遊ぼうとみんなが遊んでいるところへ行って・・・

もうわかるよね?

 

お友達「みあちゃんは嘘つき!嘘つきは嫌い!だから遊ばない!!!(怒)」

 

と言われ、泣いて家に帰ったの。

 

悔しかったなぁ~。だって、嘘ついてないもん。

嘘をついたつもりなんて、ないんだもん。

でも、結果として近いからという私の言葉は、悪気の無い嘘となり、お友達は疲れ果てて、散々な目にあったことは事実なわけです(笑)

 

私はこんなに細かく覚えているけれど、きっとそのお友達は覚えていないんだろうな~どうでもよい事だけど、それ以来、放課後は別の子と遊ぶようになったのでありました。

 

お友達に言われた言葉は傷ついたけど、おばあちゃんちに歩いて行くという冒険は実は私の中でドキドキして楽しかった思い出なの(笑)友達には悪いけど、私は疲れたけど実は楽しかったんだよなぁ~。悪い子だ私(^-^;

 

でわ、おやすみ~