こんにちわ!みあです(^-^)
ちょっと昔を思い出したので、今日は雑談です。
生まれて初めて「彼氏」という存在ができたのは、中学2年生の時だった。同じ委員会の同級生。そして成績優秀、陸上部員の背の高い男子学生のK君。
私たちがお付き合いしたのはたったの半年だったけど、中学生の半年間ってとっても長い。いや、長く感じるんだよね。
毎日学校に行けば顔を合わせるし。
彼との初デートはTDL(東京ディズニーランド)!
おしゃれなんてしたことのない私が、TDL(東京ディズニーランド)デートに行くために、どんだけがんばって服を選んだことか。
なのに、たぶん似合ってなかった(^-^; かわいくなかった(^-^;
その時の写真はどっかにあるけど、直視したくないかも( ´艸`)
彼との身長差は30センチ近くあるんだけど、並んで歩くと歩幅も違いすぎるし、結構ペースが大変だった。足長いんだよねー・・・
その遊園地での思い出は、やっぱり二人きりになるアトラクションでしょう。
TDLの二人きりのアトラクションといえば・・・「ホーンテッドマンション」ですよ!
もうね、手もつないだことの無い相手だし、だいたい「彼氏」が初めてで、デートも初めてで、中学2年生の男の子って絶対何か狙ってくるよね?(笑)
でも、K君は、とてもまじめな青年だから、おそらく童貞・・・心臓バクバクの「ホーンテッドマンション」は、実は2回も乗りに行きました<バカ
きっとね、何かしたかったのかも?(笑) たとえばキスとか?
初キスにはもってこいのシチュエーション?ってわけじゃないけど
1、暗い
2、2人きりのトロッコ
このシチュエーションは、たぶん勇気があればイケるよね。
心臓はバクバクしてるし、初めて手をつないだし、私は内心で
「いつ来るんだろう・・・キスされるんだろう?」って思ってた。
2回目にホーンテッドマンションまた行こう!って言われた時に、覚悟は決めた!
さぁコイ! ファーストキスだ!( ´艸`)
ってね。
でもね、無かったの(爆笑)
その生まれて初めてできた「彼氏」は、実は私は好きな人じゃなかった。
でも、これが絶対にバレてはいけない秘密ではない。
K君との交際のきっかけは、私からの告白だった。
そう、私がK君に告白した。
好きでも無い人に告白するって、どういうこと?
それは、なんとも残酷なおふざけだった。
私の告白は・・・「罰ゲーム」 だったの(笑)
いやーひどいね!最低だわ。
友人同士のゲームでの罰ゲームが「告白」だった。
その嘘の告白をしたら、K君はどう出るのか?それも友人たちの一つの興味だったわけ。
子供って残酷・・・(^-^;
おふざけの「告白」は部室で決行された。
そして、K君は晴れて私の「彼氏」になった・・・っておい!
まぢで「OK?」なわけ?ってその時は思った。いやー困ったよ。
だって、断られると思ったから、罰ゲームはそれで終わりのはずだったのに、「告白」の罰ゲームが、さらに延長戦に突入して「男女交際」にまで発展なんて聞いてないよ!!!(怒)
ってね。
でも、今更「嘘」だとも言えず、付き合うことになってしまった。
その当時好きな男の子がいなかったから、私はまぁかまわなかったのだけど、まわりの友人たちに口止めをきちんとして、バレないように「男女交際」はじまった。
半年後、私は彼の中の天秤にかけられ、さっさと振られた。
受験勉強 > 私
である。
彼は超有名な大学の付属高校に進学を希望していた。お父様が社長のために後を継ぐのだろう。
そして、将来のために、私という中途半端な女はいらなくなったのだ。
でも私は内心ホッとしていた。 だって好きじゃないんだもん。
ただ、初めての男女交際は、私の興味をそそるようなドキドキ感はそのデート1回きりで、あとはあまり覚えていない。
覚えていないくらい、退屈だったのだ。。。
お勉強ができるだけの彼は、まだまだ女性を楽しませるなんてことは出来ないだろうし、趣味も何もかも合わない相手なのだから当然だ。
私は、勉強はできるけど、どちらかというと、遊ぶの大好きなやんちゃな女子学生だったからね。
バレてはいけない秘密は、守られた。
そして、私は彼に会うことはもう一生無いと思うから、この嘘は墓場まで持っていけそうだ。
おわり